自分でできる学びなおし

最近、小学校や中学校で授業で習ったと思われる社会のワークをやっている。

 

思われる、というのは、その当時は先生の話す言葉も教科書に書いてあることも自分の頭で理解することができていなかったからである。

 

小学校や中学校に通っていたころは、部活や習い事に夢中で、という理由をつけておこう。

 

ただ、学びなおしというのは面白い。自分でできるからなおさら面白い。

 

やり方は簡単である。

少し大きな本屋さんに行って、今の自分だったら読んで理解できそうなやさしそうな問題集を買う。

小学5・6年生から始めれば、当時難しかったことも忘れてしまったことも、

今の自分ならできるはず、と思えるのだ。

 

しかし、解いてみると意外とわからなかったり知らなかったりすることもある。

そして、今の小中高校生はこんなこと授業でやってるのか!すごいなあ、とかいうことも考える。

 

小さいとき、親がニュースを見たり、新聞を読んだりしていて、何が面白いのかさっぱりわからなかったが、小学5・6年生レベルの問題集を解くだけでも、日ごろの見えてくる世界は少しずつ変わる。

 

そして、少しずつレベルを上げて中学校の公民とか歴史をやると、小学校でやったことの少し細かい話であるため、分かる!聞いたことある!こういう理由でしょう、といった風になんだか楽しくなってくるのである。

 

すると、次の朝、朝刊を開くことすらワクワクしてくるのである。

あ~、そういう意味だったのね。

これ知らないから調べるか。

 

こんな経験が学ぶということであり、

今私は学びなおしをしているのである。

 

 

 

他にも、現代文の読解ドリルや都道府県のドリル、科学の周期表の図解のわかりやすい本などを買って、毎日取り組んでいる。

 

 

 

他者からしたら、だからどうした?という感じでもあるが、そう。

これは自己肯定感、自己満足感を得るためでもある。

あの時できなかったことを、自分で考えて行動して、自分をほめて、

家に帰って、寝るときにボーっとしちゃったな、と考えるよりも

自己肯定感や自己満足感を得てから寝た方が次の朝の目覚めもよい。

 

 

これは、実際にやってみないと感じないことである。

 

 

 

もしも、あの時わからなかったな、という人がいればおすすめする。

そして、自信をつけたい人にもおすすめする。